クリーンカンティーン リフレクトボトル

脱プラスチック 道具

使い捨てペットボトルの代替品|【クリーンカンティーン】リフレクトボトル

2021年3月4日

 我が家では使い捨てプラスチックの削減に取り組み、少しずつ脱プラスチックを進めている。

 ペットボトルは使い捨てプラスチックの代表だ。ほんの数年前まで、僕は毎日のようにペットボトル飲料を購入していた。マイボトルさえあれば必要のなかった資源とエネルギー、そして出費のことを考えると、もはやマイボトルは生活必需品である。

 そこで前回ご紹介したクリーンカンティーンの保温・保冷ボトルに加え、同じくクリーンカンティーンのクラシックな「リフレクトボトル」を用意した。保温機能のない常用ボトルで、その品質は一生モノである。

目次

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クリーンカンティーンとは

クリーンカンティーン リフレクトボトル

 クリーンカンティーン社は、カリフォルニア州チコに本社を置くボトルメーカーだ。品質の良いリユース可能ボトルを製造し、使い捨てボトルのごみをなくすことに尽力している。

 2004年に27oz(800ml)サイズの、ビスフェノールA(BPA)などの有害物質は一切含まないステンレス製ボトルを発売した。

 2017年に、本社にソーラーパネルを設置することで本社の電力を100%を賄い、さらに現在では、世界中の製品の製造と配送において100%カーボンニュートラル(二酸化炭素排出量、実質ゼロ)を実現している。

 どうせマイボトルを選ぶなら、高品質で100%カーボンニュートラルを達成し、丈夫で買い替えの必要のない生涯使えるボトルがいい。そう考えるとクリーンカンティーンがベストではないだろうか。

クリーンカンティーン リフレクトボトル

クリーンカンティーン リフレクトボトル
左がミラー仕上げ、右は艶消しのブラッシュ仕上げだ。

 僕が選んだのは「リフレクトボトル 27oz 800ml」。100%プラスチックフリーかつ、塗料も使われていない。ミラー仕上げ、ブラッシュ仕上げの2種類から選べる。妻と僕で仕上げ違いを2本用意した。

 素材には18/8(食品工業用)ステンレススチールと、パッキンに食品工業用シリコンが採用されている。特徴的なキャップにはサスティナブル(持続可能)な素材の象徴、竹があしらわれている。このボトルのトレードマークだ。

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リフレクトボトルとインスレートボトルの違い

 クリーンカンティーンのリフレクトボトルにはバリエーションがある。

  • リフレクトボトル 27oz 800ml
  • インスレート リフレクトボトル 20oz 592ml  

 インスレートボトルは真空断熱構造であり、保冷効力 7℃以下(6時間)を有する。二重構造である分、容量が少し少ない。ちなみに保温機能がないのはキャップが保温仕様ではないからだ。

 一方、リフレクトボトルはシングルウォール構造で、ドリンクを常温で保存する。シングルウォール構造のため、メーカー推奨ではないが、いざとなれば直火にかけてケトルのように使える。もちろん自己責任で。

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シンプルさと美しいデザイン

クリーンカンティーン リフレクトボトル
口当たりのよい、なめらかな飲み口。

 100%カーボンニュートラルを達成し、生涯使え、万が一廃棄してもリサイクルできる。それに加え、その美しいデザインもクリーンカンティーンを選ぶ理由のひとつである。

 アウトドアにも普段使いにも、これ以上削るところがないシンプルなデザインは、ずっと眺めていても飽きがこない。

 まだiPhoneが今のように便利機能を詰め込んだ多機能端末でなく、”通話のできるiPod”だった時代のこと。スティーブ・ジョブズが手がけた最後のiPhoneは、ガラスとステンレスフレームの外観を携えていた。ジョブズはその様子を「クラシックライカのように美しい」と例え、ケースの着用を嫌い「傷ついたステンレスは美しい」と語ったのは有名な話だ。

 僕は特別にジョブズのファンってわけではないけれど、今でも最高のスマートフォンはiPhone4sだと思っている。もし現在でも手に入るならそれを使いたい。

 クリーンカンティーンのステンレスボトルも、使いこんで傷が付き、ボロボロになってもきっと美しい。そのたたずまいは、ますます風格を増してゆくだろう。

オプションパーツも充実

クリーンカンティーン リフレクトボトル
付属のバンブーキャップ。

 クリーンカンティーンのボトルはオプションパーツも充実している。クラシックボトルに対応するオプションには次のようなものがある。

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 僕は付属のバンブーキャップが大好きだが、好みや用途に応じて使い分けられるのもメリットだ。

街中の給水スポットを利用しよう

 かつては外出先で喉が渇いたら、コンビニや自動販売機の利用が当たり前だった。たとえマイボトルを持参していても、給水できる場所がない……。

 このような状況が現在、各地で改善されつつある。

 例えば東京都水道局による「東京スマイルボトルプロジェクト」では、都内に約900か所ある給水スポットをマップで確認できる。

 関西広域連合では、使い捨て容器の削減を目指してマイボトルの推進に取り組んでおり、マイボトルを利用できる店舗や施設をマップで検索できる。

 無印良品を展開する株式会社良品計画では、地球資源の循環化および廃棄物削減のために、無印良品の店内に給水機を設置し、無料で利用できる。

 その他にも京都市や神戸市、また給水アプリなど、さまざまな取り組みが各地で広がりつつあるのだ。

 お住まいの地域でもぜひ探してみよう。今まで知らなかった給水スポットが、意外と見つかるかもしれない。

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環境にもお財布にもやさしいマイボトル

 日本の廃プラスチックの総排出量は年間約900万tにのぼり、その約3分の2が焼却されている。ペットボトルはその中の一部だ。

 PETボトルリサイクル推進協議会によると、2019年度の清涼飲料用ペットボトルの出荷本数は236億本だった。ざっと計算して、1日あたり約6500万本のペットボトルが消費されていることになる。しかもこれは清涼飲料用ペットボトルの本数であり、調味料や酒類を含めるともっと多い。

 一度使っただけで捨てられ、処理されるペットボトル、その資源・エネルギー・二酸化炭素排出、そしてプラスチックゴミ汚染のことを考えると、不要なペットボトルは減らしていくべきものといえる。

参考

150円のボトルを毎日買うと年間54,750円

 さらにマイボトルの利用はお財布にもやさしい。
 仮に500ml150円のペットボトル飲料を毎日買うと、365日で年間54,750円の出費となる。

 これが同じ量の水道水、年間182,5リットルであれば、1リットル約0.2円であるから年間わずか約37円だ。その価格差1480倍をどう捉えるか。

  • 500ml150円のペットボトル飲料を毎日:年間54,750円
  • 同量の水道水182,5リットル:約37円

 こう考えるとなんだかバカらしく思わないだろうか。喉の渇きを一瞬潤すために高いお金を払い、そのおつりにゴミが生まれているのだから。

***

 自分ひとりがペットボトルを削減したところで、いったいどれほどの効果があるのかと問われればそれまでである。

 しかし、現在の環境問題は産業革命以降の人口爆発が引き金であり、ひとりのわずかな行動さえも、75億人分が積み重なると地球環境を左右するほどの影響を及ぼす。

 ペットボトルに関しては国内のリサイクル率85%以上というが、では残りの15%はどこへ消えたのか……。236億本の15%は約35億本にもなる。

 循環型社会の実現には消費型のライフスタイルを見直すことも必要だ。まずはすぐに実践できることから始めてみてはどうだろう。マイボトルの利用がその第一歩目である。

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Takashi

元靴メーカー勤務の職人、現在はWEBライターとしてアウトドア系メディアで執筆しています。靴業界での10年以上の経験、趣味のアウトドア経験を活かして書きます。大阪府山岳連盟「青雲会」所属・読図ナヴィゲーションスキル検定「シルバーレベル」・2018年「狩猟免許」取得・ランサーズ「認定ランサー」・フルマラソンベスト3時間29分。

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