トラベラーズノート

トラベラーズノート 文具

愛用者が教えるトラベラーズノートの具体的な4つの使い方

 トラベラーズノートを購入したはいいが、何に使えばいいだろうか?

 そのネーミングから旅行の記録用ノートだと思われがちだが、実はさまざまな使い道があり用途は自由である。しかし、自由だと言われると逆に悩んでしまう人も多いことだろう。

 ここでは、トラベラーズノートを購入した人、これから購入したい人のために、トラベラーズノートの具体的な使い方をまとめた。

 「ノート」としての使い方を中心に「スケジュール管理帳」「スクラップ帳」「日記帳」としての4つの使用方法をご紹介しよう。

目次

トラベラーズノートとは?

トラベラーズノートの使い方

  1. ノートとして使う
  2. 手帳・スケジュール管理帳として使う
  3. スクラップ帳として使う
  4. 日記帳として使う
  5. 1〜4を組み合わせよう

リフィルのセット方法

トラベラーズノートとは?

 トラベラーズノートは、デザイン文具メーカー『MIDORI(ミドリ)』が手がけた牛革カバーの風合いの良いノートで、世界中に愛用者がいるノートである。

 シンプルなリフィルや豊富なカスタムパーツが用意され、個人の使い方に合わせて自由に組み合わせられるのが魅力だ。詳しくはこちらを参考に。

トラベラーズノートとは?| トラベラーズノートを選ぶ理由

トラベラーズノートをご存じだろうか? MIDORI(ミドリ)から発売される、世界中に愛用者がいるノートだ。筆者は、2019年から思考ノートにトラベラーズノートを導入した。数あるノートの中から、なぜトラベラーズノートを選んだのか。 ここでは、トラベラーズノートを思考ノートに選んだ3つの理由を紹介したい。ノート選びの参考になれば幸いだ。 ...

トラベラーズノートの使い方

1.ノートとして使う

トラベラーズノート
記事のメモ書き。

 私は思考ノートとして活用するためにトラベラーズノートを導入した。思考ノートとはどういったものだろう?

 デジタル全盛の時代にあえてアナログノートを選んだのは、決して懐古主義だからではない。確かに、データの保存や検索性はパソコンやスマートフォンの方が格段に優れている。気なる情報を「ブックマーク」や「グーグルドライブ」に保存しておけば、読みたい時にいつでも呼び出せる。

 しかし、例えばこの記事のアイデアを考えたり、構成を練ったりと「考える」作業にはアナログノートが適しているように思う。

直感的に扱える

 頭の回転が早い人は、いきなりパソコン上のエディターに文章や企画を書き始めても、まとまったものが完成するだろう。

 だが、私のような凡人はその前にノートにあれこれ書き出し「話の順番はどうだろう? タイトルは? 話の筋は通っているか?」などを考えなければならない。

 そのときに、さっと矢印を記入したり訂正を加えたりするが、こういった作業はノートとペンが直感的に操作ができて早い。エディターでも不可能ではないが、操作方法を迷っているうちに、肝心のアイデアは忘れてしまう。

手書きで頭の中を整理する

 さらに、手書きで書くことによって頭の中も整理されるように感じる。ライターとしての仕事上、未知の分野の記事も書くことがある。その場合は、まず書籍やネットから情報を入れて自分のものにする必要がある。

 ノートに手書きした場合とエディターに情報をコピーした場合を比べると、手書きの方が頭の中で整理され、情報が自分のものになる。以上のことから、アナログのノートとペンを思考ノートとして導入した。

時系列にそって書くだけ

 書き方はいたってシンプルだ。ノートの上から順番に時系列にそって書くだけ。書籍で気になった言葉や、記事の構成案、旅行のメモなど何でも書く。それらを時々見直して、使えそうな情報を引っ張りだしてくる。

 いつか読もうと思って、ブラウザーにブックマークをしても「いつか」はついに来なかった。手書きメモだと「そういえばどこかにメモしたな」と覚えているから不思議である。

トラベラーズノート
使い終わった青春18きっぷを貼った。難しく考えることはない。大人の自由帳である。

 ノートリフィルは書き味にこだわったMD用紙が採用され、横罫・無罫・方眼罫の3種類が代表だ。ちなみに、スターターキットには無罫ノートがセットされている。

 2冊目のノートは方眼罫を用意したが、この辺は好みだろう。横罫ノートは、個人的に書き方が制限されるように感じてしまうが、あなたはどうだろうか?

2.手帳・スケジュール管理帳として使う

トラベラーズノート ダイアリー

 トラベラーズノートにはスケジュール管理用のリフィルも用意されており、手帳としても使える。日付を自由に書き込める「週間フリー・メモ」「月間フリー」「週間フリー・バーチカル」がラインアップされている。

 スマートフォンが普及する以前は、筆者もスケジュール帳を使っていた。「見開き左ページに週間、右ページにメモ」という組み合わせが使いやすく好みだった。1日にスケジュールをたくさんこなす人は、バーチカルタイプがおすすめだ。

 日付フリータイプ以外に、年ごとのダイアリーも用意されている。あらかじめスケジュール管理に使うことに決めている人は、こちらが便利だろう。

3.スクラップ帳として使う

トラベラーズノート

 トラベラーズノートのInstagram(インスタグラム)を検索すると、おしゃれな使い方例がたくさん出てきて、筆者の使い方がいかにも地味で無粋なものに感じてしまう。

 センスがあれば、写真やマスキングテープ、雑誌の切り抜きなどを上手にスクラップし、魅力的なコラージュも作成できるのだ。トラベラーズノートだけあって、旅行のチケットやパンフレットを貼り付けるのも良さそうだ。

トラベラーズノートを旅行ノートに活用する方法

トラベラーズノートの魅力のひとつは用途が定まっていないことだろう。リフィルを活用して、書く、描く、スクラップなど自由に使える。 台湾旅行にトラベラーズノートを持参し、旅の記録をつけてみた。ここでは、私なりのトラベラーズノートの旅行ノート活用法をご紹介しよう。 インスタ映えするようなおしゃれな旅行ノートの取り方は記していないので悪しからず。 ...

ビジョンボード

 中でも気になったは「ビジョンボード」としての使い方である。ビジョンボードとは、自分の夢、例えば住みたい家や行きたい場所などの写真を貼り付ける。それを、毎日確認することで潜在意識の中にすり込み、夢がかないやすくなる、というものである。

 これは良さそうだ。筆者は自分の夢を手書きのマインドマップに書いているが、写真があればより一層イメージがわくというものである。おしゃれに仕上げる自信はないが、今度取り入れていこうと思う。

4.日記帳として使う

 トラベラーズノートには日記リフィルも用意されている。1日1ページが割り当てられ、2カ月分書ける仕様だ。

 方眼罫のノートと似ているが、日記リフィルにはノート上部にタイトル欄が設けられ、日付の記入やタイトルの記入ができる。

 旅行の記録や、会議・商談メモにも良さそうだ。さらに「MD用紙」が採用され、あらゆる筆記用具での使い勝手が考慮され、水性ボールペンや万年筆でもインクがにじみくい。絵心のある人は、文章の代わりにイラストを描くのもおすすめである。

 余談だが、絵心のある人が本当にうらやましく思う。旅先の気に入った風景をサラッとスケッチに残せたら、どんなに良いだろうか。旅の楽しみも倍増というものである。もし絵の才能があれば、ライターではなくイラストレーターになっていたかもしれない。

1〜4を組み合わせよう

トラベラーズノート
方眼罫ノートとジッパーポケットを用意した。

 ここまで4つの使い方を紹介してきたが、トラベラーズノートは自由にカスタマイズが可能だ。ノート+週間スケジュールも良いし、スケジュール+日記でも良い。

 必要なものを簡単に組み合わせられるのがトラベラーズノートの良さである。筆者は当分ノート+予備ノート+ジッパーポケットの組み合わせで運用しようと思う。

 とにかく日常のことを全て書き込むので、1日1ページではとても足りない。いつノートを使い切っても対応できるように、予備ノートをセットすることにした。

 ジッパーポケットには、3つおりにしたA4用紙やチケットなどをはさめる。旅行に出かけた時のパンフレットや、切符、領収書などをはさもうと考えている。

リフィルのセット方法

 リフィルのセット方法はいたってシンプルだ。

  1. カバーとリフィルを用意する
  2. ゴムバンドに挟む

 以上でセット完了である。

トラベラーズノート
カバーには2本のゴムバンドがある。まず、1本目のゴムバンドにジッパーポケットをはさむ。
トラベラーズノート
ジッパーポケットの上から、1冊目のノートリフィルをはさむ。
トラベラーズノート
2本目のゴムバンドに、2冊目のノートをはさむ。
トラベラーズノート
完成。

使い方は自由

  1. ノートとして使う
  2. 手帳・スケジュール管理帳として使う
  3. スクラップ帳として使う
  4. 日記帳として使う

 もちろん、これ以外の使い方もあるだろうし、カスタマイズは自由である。これほどシンプルなノートながら、世界中に愛用者がいるのは、個々に応じて自由にカスタマイズできる点が大きいのではないか。大事に手入れしながら、自分だけのノートに育てていこうと思う。

トラベラーズノートが気になる人はこちらの記事も参考に

トラベラーズノートのカスタマイズにぜひ用意したいリフィル &アイテム10選

これほど自由に、好みに合わせてカスタマイズできるノートが他にあるだろうか--。  シンプルな革カバーに思い思いのノートを挟む。そのノートひとつをとっても種類が複数あり、ファイルやポケットなどのカスタムパーツとの組み合わせは、いく通りにもなる。個人が必要とするノートを自ら作り上げることができるのだ。 ...

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  • この記事を書いた人

Takashi

元靴メーカー勤務の職人、現在はWEBライターとしてアウトドア系メディアで執筆しています。靴業界での10年以上の経験、趣味のアウトドア経験を活かして書きます。大阪府山岳連盟「青雲会」所属・読図ナヴィゲーションスキル検定「シルバーレベル」・2018年「狩猟免許」取得・ランサーズ「認定ランサー」・フルマラソンベスト3時間29分。

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