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Simple Hydration(シンプルハイドレーション)の使い方|短時間のランニングやトレイルランニングに

2019年3月14日

 30分ほど走っただろうか。体が温まったのを確認しながら、パンツに挟んだSimple Hydration に手を伸ばす。

 一口水分を含んですぐにパンツに戻しながら、GPSでゴールまでの距離とペースを確認した……。

 気温が上がるにつれて、10km程度のランニングでも水分補給が必要になる。かといってボトルポーチやトレランザックは背負いたくない。

 コンビニや自販機で補給するにも500mlでは多すぎる。そんな時に活躍するのがSimple Hydration である。

Simple Hydration(シンプルハイドレーション)の特長

Simple Hydration(シンプルハイドレーション)
  • 容量:350ml
  • 全長:約19cm
  • キャップ径:53mm
  • 材質:BPA-Freeプラスチック
  • 原産国:アメリカ

 独特の形状で唯一無二の給水ボトルだ。決して奇をてらった訳ではない。計算された形状で、ランニングパンツやウエストベルトに挟んで使うのだ。

 その形状から手に持っても扱いやすく、握力をあまり必要とせずにつかめる。容量も350mlと少なすぎず、多すぎずちょうどいい。

Simple Hydration(シンプルハイドレーション)
手に持ってもなじむ形状。

 ボトルポーチやザックを背負わない方法として、他にはハンドヘルドが挙げられる。ボトルをベルトで手に固定するシンプルな方法で、実際、ロードランニングでよく使っている。

 ただし欠点があり、それは片手がふさがってしまうことだ。ロードランニングでは大した欠点ではないが、トレイルランニングでは両手を空けておきたい。

 急登を登る時に太ももに手を添えながら登ったり、下りでは両手でバランスを取りながら走ったり、万が一の転倒に備えておきたい。

 何も背負うことなく、両手を空けて水分を運べるSimple Hydration は、トレイルランニングでも実に都合が良いボトルである。

Simple Hydration(シンプルハイドレーション)の使い方

Simple Hydration(シンプルハイドレーション)

 使い方は非常にシンプルで、ランニングパンツに挟むだけ。

 独特の形状は腰にフィットするよう計算されており、意外と違和感はない。これなら2本挿しても大丈夫かもしれないし、パンツのひもをしっかり結べばほとんど揺れず、ずれ落ちない。

 最近主流のベスト型ザックの胸に挿しても収まりがいい。曲線で構成されたボトルは、体のあらゆる部分にフィットするのだ。

 走りながら一口給水し、パンツに収めるまでの一連の動作が楽に、スムーズに行える。

別売りのカラーボトルキャップ

Simple Hydration(シンプルハイドレーション)
カラーボトルキャップにはシリコンリングが付属している。

 Simple Hydration のクオリティーには、ちょっと残念な部分がある。ボトル本体とキャップのネジのかみ合わせが良くないのだろうか。特に青の旧キャップは個体差があり、水漏れが起きることがあるのだ。

Simple Hydration(シンプルハイドレーション)
旧キャップ。個体により水漏れが起きることがある。

 このあたりは、アウトドアの定番ボトルNalgene(ナルゲン)と比べると雲泥の差である。そのため、水漏れ防止のカラーボトルキャップが別売されている。

 カラーボトルキャップにはシリコンリングが付属し、飲み口もゴム製で口当たりが良い。シリンコリングをボトルに挟めば、水漏れ問題は解消である。カラーは8色の中から選べるから好みのカラーを選ぼう。

Simple Hydration が擦れて痛む時は

 走っている最中、Simple Hydration と腰の尾てい骨あたりが干渉し、痛むことがあった。本体をよく見てみると、プラスチック成型の”バリ”が残っているではないか。これが擦れて痛みが出ていたのだ。

 早速バリを紙やすりで削り、表面を滑らかにしてから走ってみた。念のために擦れる部分にワセリンを塗っている。これなら大丈夫だ。40km以上走ってみたが、痛みは出なかった。もし痛みが出た場合は、

  • 本体のバリを削る
  • ワセリンを塗る

を試してみよう。

***

 自分がよく知っている山域で、途中で補給が確実にできるのであれば、Simple Hydration とわずかな補給食だけでトレイルランニングを楽しんでいる。

 何も背負わず、両手を空けて自由に走るのが一番気持がいい。多機能パンツと組み合わせて手ぶらでランニングを楽しむには下記も参考に。

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Takashi

元靴メーカー勤務の職人、現在はWEBライターとしてアウトドア系メディアで執筆しています。靴業界での10年以上の経験、趣味のアウトドア経験を活かして書きます。大阪府山岳連盟「青雲会」所属・読図ナヴィゲーションスキル検定「シルバーレベル」・2018年「狩猟免許」取得・ランサーズ「認定ランサー」・フルマラソンベスト3時間29分。

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