万年筆 文具

3分でできる! ラミー・サファリ万年筆のインクを交換する方法

2019年1月4日

 初心者におすすめの万年筆として人気を誇るラミー・サファリ。

 万年筆の最大の利点であり楽しみは"自分好みのインクが使える"ことで、サファリはカートリッジとコンバーターに対応している。

 初心者はインク交換に敷居の高さを感じるかもしれないが、カートリッジの交換であれば3分でできるので安心してほしい。

 ここでは、ラミー・サファリ万年筆のインクの交換方法をご紹介しよう。

目次

ラミー・サファリのインク交換方法

 ラミー・サファリのインク交換方法は2通りある。ひとつは手軽にカートリッジを交換する方法。もうひとつはコンバーターを使い、インク瓶からインクを吸入する方法だ。

カートリッジの交換方法

 まずはカートリッジの交換方法から。手順は以下の通りである。

  1. 分解する
  2. カートリッジを装着する
  3. 本体をねじ込む

 まずは本体を分解する。ねじ込み式なので、緩めれば簡単に分解できる。

 古いカートリッジを外し、新しいカートリッジを差し込む。この時、カートリッジの向きに注意しよう。

 最後に、分解した本体を取り付ければ完成だ。手軽に交換できるため、出張や旅行に万年筆を持ち出す場合にもおすすめだ。インク瓶を運んだり、ペンの洗浄の手間がかからない。

 余談だが、新品の時に付属している紙リングは必要ない。紙リングは、新品のサファリに、カートリッジが装填されないように、ストッパーの役割を果たしている。

 筆者はそのことを知らず、カートリッジを正しく装填できず、30分ほど格闘してしまった。

コンバーターの使い方

 続いてコンバーターの使い方をご紹介しよう。カートリッジを使用する場合は専用のカートリッジしか使えず、使えるインクが限られる。

 しかし、コンバーターを使えばさまざまなメーカーのインクを使える。色も好みのものが選べるのだ。そして、インク沼にはまることになろう……。

手順

  1. 分解する
  2. コンバーターを装着する
  3. ピストンを下げる
  4. インクを吸入する
  5. 本体をねじ込む

 カートリッジ交換の要領で分解したら、カートリッジの代わりにコンバーターを差し込む。

 吸入の準備として、コンバーターの赤いつまみを回し、ピストンを下げておこう。

ピストンが下がった状態。

 インク瓶に、ペン先の吸入穴が完全に隠れるまで浸す。

 本体についたインクは後で拭き取るので、気にしなくてよい。その状態でコンバーターの赤いつまみを回すとピストンが上昇し、注射器の要領でインクが吸い上げられる。

つまみを回してピストンをあげると、インクを吸入できる。

 いい大人がワクワクしてしまう瞬間だ。ピストンが上がりきれば、吸入完了。

 最後にペン先や本体の余分なインクを拭き取り、本体をねじこむ。このように説明すると一見難しそうな作業だが、実際はとても簡単で楽しい作業だ。ぜひ挑戦してみてほしい。

万年筆の洗浄方法

 カートリッジでもコンバーターでも、インクの色や種類を変更するときは、万年筆を洗浄しよう。

  1. 分解する
  2. コップに水をはり、ペン先を浸ける
  3. コンバーターで水の出し入れをする
  4. よく乾かして完了
コップに水をはり、ペン先をドボンと浸す。

 万年筆はしばらく使わないとペン先のインクが固まって書けなくなることがある。そんな時も、ペン先の洗浄を行えば復活するかもしれないので、この方法を試してみてほしい。

こちらの記事でも詳しく解説しています

詳しくご紹介! 万年筆へのインクの入れ方|洗浄の方法

手を出してはいけない領域に手を出したのかもしれないーー。 万年筆の本体や紙質のほかに、インクの種類によっても書き味が変わるらしいのだ。「インク沼」への入り口が不敵な笑みを浮かべて待っているーー。 好みのインクを使えるのが万年筆の楽しみでもあるが、初めての人は、インク交換に敷居の高さを感じるかもしれない。しかし、手順通りに進めれば簡単な作業である。 ...

 ボールペンと違い、濃淡のある味のある字や、手入れの楽しさに魅了される万年筆。まずは、手頃な値段で楽しめるラミーサファリから試してみてほしい。

関連記事

  • この記事を書いた人

Takashi

元靴メーカー勤務の職人、現在はWEBライターとしてアウトドア系メディアで執筆しています。靴業界での10年以上の経験、趣味のアウトドア経験を活かして書きます。大阪府山岳連盟「青雲会」所属・読図ナヴィゲーションスキル検定「シルバーレベル」・2018年「狩猟免許」取得・ランサーズ「認定ランサー」・フルマラソンベスト3時間29分。

\この記事はどうでしたか?/

-万年筆, 文具

© 2020 Takashi Blog Powered by AFFINGER5