六甲山の遭難件数が最多を記録
2020年12月9日の読売新聞夕刊の、とある見出しに目がいった。 「近場で登山 油断しないで|六甲山遭難20年で最多」 それによると、新型コロナウイルスの感染拡大で、3密を避けられる近場のレジャーとして人気が高まっ…
2020年12月9日の読売新聞夕刊の、とある見出しに目がいった。 「近場で登山 油断しないで|六甲山遭難20年で最多」 それによると、新型コロナウイルスの感染拡大で、3密を避けられる近場のレジャーとして人気が高まっ…
僕は近郊の低山ハイクが大好きだ。よく整備され、道標も設置された安全な場所を歩き、眺望や山飯を思う存分に味わい、下山後は銭湯で汗を流して今日の思い出を肴に一杯ひっかける。僕だけじゃなく、アウトドア好きの友人たちをこんな山…
比叡山は、京都府民はもちろん関西近郊のハイカーにとっても親しみ深い山である。山頂からの絶景や延暦寺での歴史観光など見どころには事欠かない。 比叡山を訪れるなら何と言っても紅葉の季節がおすすめだ。ここでは、雲母坂から比…
のんびりたき火でも楽しもうか——。 たき火には、暖を取る、食材を調理するといった実用的な面だけではなく、精神をホッとさせる不思議な力がある。 キャンプブーム真っただ中の昨今、動画共有サイトに数々のたき火動画がアップ…
京都北山の奥地にかつて存在していた集落がある。 度重なる近隣との境界線争いと豪雪により廃村となったその集落は、現在はハイキングコースとして楽しまれており、こけむした遺構や静かな山歩きを味えるとあって人気だ。 ここで…
六甲山は海岸から山頂までの平面距離がわずか数キロだ。その狭い範囲の中に標高差が900m以上もあるのだが、都市に近く交通が発達しており、アクセスがいい。そのおかげで、関西で有数のレクリエーションの場として親しまれるように…
アクセスが抜群に良く、初心者からベテランまで幅広く楽しめる山。それが六甲山だ。関西近郊のハイカーは六甲山でハイキングを始めた人も多いことだろう。無論、私もそのひとりである。 私はハイキングを始めて以来、六甲・摩耶エリ…
香川の”こんぴらさん”ではなく京都の金比羅山。金比羅山は、京都市北東部にある山々に囲まれた観光地、大原にある。京都北部では珍しい岩山であり、大正の頃からロッククライミングの練習場として登山者に親しまれてきた。 今回は…
関西には数々のおすすめハイキングコースがある。中でも大阪市北部を中心とした北摂・京都西山エリアには、箕面の滝とその周辺、ポンポン山、武庫川渓谷など風光明美なハイキングスポットが勢ぞろいだ。 このページでは、実際に歩い…
京都の伝統行事『五山送り火』で知られる大文字山は、手軽なハイキングスポットとしても有名だ。標高わずか465.3mの低山だが、山頂や火床からは京都の街並みや盆地を囲う山々を見渡せ、気持ちの良い展望を楽しめる。 大文字山…
近畿の最高峰は八経ヶ岳である。奈良県・大峰山脈の主峰であるその頂は標高1915m。多くの登山者が訪れる一方で、そこは修行の場として今なお厳しい行を勤める修験者にとっての神聖な場所でもあるのだ。 さて、近畿の山々は最高…
野生動物は動物園でなければ見られない。 もしそう考えているなら、それはちょと寂しいことだ。私たちと同じ”地球丸”の一員である動物だちは、都市近郊の里山にだってちゃんといる。 都会暮らしに慣れ親しんだ人にとっては信じが…